諏訪敦『眼窩裏の火事』(府中市美術館)へ。写実的に描くためには当然よく見ることが必要で、「よく見る」には対象物が孕んでいる物語性みたいなものも含まれてしまうんだろうけど、それが表現としてどう表層するかは表現者の志向によると考えていいんだろうか。それとも避けがたく表層するようなものがあるんだろうか。 府中駅周辺を初めて歩く。駅前は適度に開発されていて、歩いている人はお年寄りから学生、子供連れまで幅広い。小さな路地に入ると年季の入った喫茶店やイタリア料理の店がいくつもある。道路は一車線だがそれほどの混雑ではない。国道沿いには敷地が広い民家が少なからずあって、元は庭だったろう場所が時間貸しのパーキングとして運営されていた。
Sat.28.January.2023
Sat.28.January.2023
Sat.28.January.2023
諏訪敦『眼窩裏の火事』(府中市美術館)へ。写実的に描くためには当然よく見ることが必要で、「よく見る」には対象物が孕んでいる物語性みたいなものも含まれてしまうんだろうけど、それが表現としてどう表層するかは表現者の志向によると考えていいんだろうか。それとも避けがたく表層するようなものがあるんだろうか。 府中駅周辺を初めて歩く。駅前は適度に開発されていて、歩いている人はお年寄りから学生、子供連れまで幅広い。小さな路地に入ると年季の入った喫茶店やイタリア料理の店がいくつもある。道路は一車線だがそれほどの混雑ではない。国道沿いには敷地が広い民家が少なからずあって、元は庭だったろう場所が時間貸しのパーキングとして運営されていた。